小春日和


b0209810_23275083.jpg



昨日は真冬並みの寒い一日だったのに、今日は一転して、絵にかいたような小春日和になりました。

というより、小夏日和と言った方がいいかな。

庭いじりをしていると、うっすら汗ばむほどでしたから。

延ばし延ばしになっていた、チューリップの球根の植え付けも、霜が降りる前に終わらせることができて

一安心。


この秋は何かと多忙で、花の種を蒔いている暇がありませんでした。

でも、来春、そよ風に優しく揺れる一年草が見られないのは寂しい。

そこで、せっせと、「ちまちまガーデニング」にいそしむことにしました。

花壇の隅や茂みの下、プランターの端っこなどに目を凝らすと、雑草にまじって、

見覚えのある小さな芽が見つかります。

こぼれ種から、早くも発芽したいい子ちゃんたちです。


ネモフィラ、オルラヤ、ノースポールといったわが庭の定番の二世たちを、

スプーンで根っこを傷つけないように掘り上げて、咲いてほしい場所に移植します。

ついでに、花が終わったオシロイバナやサルビアからも種をとって、その周辺にぱらぱら。

霜に当たると萎れてしまうインパチェンスやペチュニアなどは、切り詰めて小さい鉢に植え替え、

ビニールハウスに入れておくと、翌春、また茎を伸ばし、葉を茂らせて見事に咲いてくれるので、

それを庭に戻します。


本格的なガーデニングを楽しんでいる方から見れば、笑っちゃうような方法ですが、

四月になると、小さいながらそれなりの、なんちゃってナチュラルガーデンになります。

一粒の種から目覚めた命が、目を見張るほどの成長をとげる。

枯れたように見えても、いつのまにか小さな芽をつけている。

草花のパワーに、何度感動したことか。


b0209810_23333736.jpg




b0209810_23293451.jpg




b0209810_23302994.jpg



そうそう、庭でちまちまやっている最中に、蟻が米粒を運んでいるのを目撃しました。

遊びに来る雀のために、日の当たるテラスにまいておいたお米です。

あとをつけてみました。

自分の体の三倍はありそうな収穫物を、伸び放題の芝生ジャングルをものともせず、

巣穴まで延々7mほど――彼らにとっては気の遠くなるような距離――を引きずっていくのですから、

これまた、すごいパワーです。


蟻がお米を食料として認識しているのが意外でしたが、ふと、こんなことを思い出しました。

「サツマイモや、落花生を、お日様にさらすと甘くなる」

それと同様の現象が、お米にも起きているのでしょうか。

蟻って、甘いものが大好物ですものね。

人に、花に、虫たちに、優しい小春日和でした。



b0209810_23282410.jpg


いつもの散歩道で見かけたおしゃれさん。

カラスウリのペンダントが素敵!^m^
[PR]
by mofu903 | 2014-11-27 23:44 | 季節