カテゴリ:私感・雑感( 25 )

b0209810_11331753.jpg



昨年決行したダイエットの結果は、4.3㎏減で、目標の-5㎏には及ばなかったが、

まずまずの成功を収めた。

更に、今春、ぎっくり腰で寝込んでいる間にもうひとまわり痩せて、全体にだいぶすっきりした。

おかげで、ウェスト部分がぐいぐい食い込んでいたワンピースもパンツも、らくらく入るようになり、

その点は願ったり叶ったりだったのだが、もっぱらくたびれたスエットで家の中をうろつくだけの

療養生活だったため、せっかくのよそいきの出番がなくて口惜しい思いをしたのだった。


腰のほうが一段落したとたん、今度は俄然食欲がでてきて、体重は、もと来た道を一目散に

駆け戻り始めた。

ドカ食いをしているわけではないが、PCの前に長く座っていると、つい口寂しくなって、

足が勝手に冷蔵庫に向く。

こういう時のために、ローカロリーアイス、こんにゃくゼリー、ゼロカロリーコーラのデカボトルを

待機させているのだが、冷蔵庫詣でが頻繁すぎて、切らしてしまうことも多い。


ちょっとでもカロリーの低そうな食品を求めて庫内をあさっているうちに、ふと、

(こんな姿を誰かに見られていたら…)という思いがよぎった。

気になって後方確認したが、誰もいない。真夜中だし、当然か。


さて、デスクに戻ってきてPCのスタートボタンに手を伸ばしかけたら、目の前のディスプレイに

ちくわをくわえたサルが映った。私はひとり赤面した。


この秋、セレモニーの予定があり、そこでみっともない姿をさらしたくない。

意を決して、再びダイエットに取り組むことにした。

今回の目標は-2㎏なので、なーに、一か月もあれば余裕で痩せるさ、と思っていたのだが、

目論見は大きく外れた。

びっくりするほど痩せないのだ。


b0209810_113982.jpg



そのことに悶々としていたら、テレビショッピングのコーナーで、

とあるダイエット食品が紹介されているのが目に留まった。


「一食置き換えダイエット」の、水に溶かすタイプ。

この手の商品は何度も目にしていたが、今までまったく興味がなかった。値が張るからだ。

だいぶ前に、夫が「本気の」ダイエットに取り組もうとして、某有名ダイエット食を購入した。

これが高かった。確か、二か月分で7万ちょっとしたと思う。

案の定、夫の意志は挫け、マイ○ロダイエットは、ほぼ手つかずのまま、彼の机の下でひっそりと

高級品オーラを放っていたが、いつのまにか姿を消した。

闇に葬られたダイエット食界のセレブ――私は、夫のこの仕打ちに、悔し涙を禁じ得なかった。



そんな私が、今回いたく心を揺さぶられたのは、この製品が他社のものと比べ、グンとお安かったからだ。

普段の食事の半分もお金がかからない。

30種類の体に良さそうな素材入りだから、健康的に痩せられて、し―かーも、食費が浮く!

こんなにいいことはないと、ケチな私は飛びついたのだった。



そして、今、その粉末を規定量の水で溶いたモノを飲み下しているところだ。

娘が、「私も買おうかな?」と言うので、「あもほけ」と即答した。

(「やめとけ」と言いたかったのだが、口の中がペタついてペタついて)

CMでは、7人のモニター女性たちが、「うっそー、すごくおいしい!」「これはイケルわ~」などと

はしゃいでたっけ。思い出すだに恨めしい。

それに、こうも言ってたな。「腹持ちがいいから、おなかがすかないよね!」

みなさん、良くおっしゃいますな。私は、飲んだ直後にもうおなかがすいている。

というより、(こう、もっと、ほかにないのか?!)という感じなのだ。


そんなわけで、本来は「一日一食置き換え」るのだが、実行できたのは、

「一週間で二食の置き換え」のみ。




……いや、置き換えられてませんでした。

前回は、口直しに、焼きたてパンを食べ、ついでに炊飯器に残っていたご飯をちょっと食べ、あまつさえ、

お仏壇の栗まんにまで手を出してしまった。

今も特大マグを片手に、口直しは何にしようかと真剣に考えている。

すでに心は折れているが、私は、夫の轍は踏まない。買った以上はきちんと消費する。

多少なりとも人間の出来が違うのである。

しかし、「置き換え」は……できないだろうなぁ。





b0209810_11401367.jpg

[PR]
b0209810_21522811.jpg



腰を痛めてから、買い物をほとんどネットに頼っているうえに、お中元シーズンに入ったこともあって、

配達の人が頻々と訪れるようになった。

私が手を離せないときは、母が受け取ってくれるのだが、その際に、「ご苦労さまー」を

大盤振舞いするので、ちょっと困っている。

上から目線に聞こえないかと、気にしてのことだが、

(大おばばの言うことだし、先方さんも聞き流してくれるだろう)と思い直した。

いちいち母に苦言を呈すのも億劫だし、一度や二度言い聞かせたところで、どーせわかりゃしないのだし。



昭和の末ごろまではごく普通に使われていた「ご苦労様」は、近年、衰退の一途をたどっている。

今や、ビジネス界ではタブーとまで言われ、特に、上司や先輩に対して使ったら、

社会人失格のレッテルを張られてしまうというから、うっかりできない。


「ご苦労様」に代わって台頭してきたのが、「お疲れ様」だ。

すでに挨拶代わりに使われるほど、人口に膾炙しているが、私は、この挨拶代わりの「お疲れ様」が、

あまり好きではない。

仕事関係の電話を取ったとたん、「お疲れ様です!」と威勢よく言われると、

今風の挨拶とわかってはいても、己の根性の悪さが災いして、素直に受け入れることができない。

特に、思うように物事が進んでいないときは、

「ふん、どうせ私はよろよろのよぼよぼだよ。いいねぇ、若いもんは」とか、

「ほんとに労わってるおつもりかえ?」などと、憎まれ口の一つも言ってみたくなる。


「ご苦労様」も、「お疲れ様」も、接頭語+名詞+様であることに変わりないのに、

どうして「苦労」はダメで、「疲労」は良いのか。

「うむ、ご苦労であった」と、悪代官がふんぞり返っているシーンが、

われわれの脳に刷り込まれてしまったからだろうか。

あるいは、現代人がより多く背負っているのが、苦労ではなく、疲労だからか。


「ご苦労様」と構成が同じ言葉は結構ある。

「ご馳走様」「ご愁傷様」「お世話様」「お粗末様」「お気の毒様」などなど。


学生の頃、犬に追いかけられて転んだとかで、足を引きずっている先生に、友人が、

「カワイソウでしたね」と言って、逆鱗に触れた。

先生曰く、「ばかものっ!!そういう時は、『お気の毒様でした』と言うのだっ!!」

運悪く隣にいて、一緒くたに怒鳴りつけられた私も、この叱責を胸に刻んで今日まで来た。

とはいうものの、美川憲一さんのヒット曲『さそり座の女』の歌詞、

「♪おきのどっくっさ~ま~笑うがいいわ~」のように、皮肉とも受け取られかねないので、

この<様系>も、取り扱い注意である。

ごくたまに耳にする、「お御馳走様」もいただけないが、

このあいだは、メールで、「お有難う様~」と返され、目玉がポーンとなった。



もうだいぶ昔の話だが――

娘が、手作りの父の日カードを幼稚園から持ち帰ってきた。

「見ていいよ」と、得意そうに言うので、夫より一足先に見せてもらった。

開いてみると、

【ぱぱへ。ちちのひおめでとう】

と、クレヨンでたどたどしく書いてあった。

(おめでとう、って……ここは、「ありがとう」じゃないかね?)

多少の違和感を覚えつつも、ほほえましさに包まれてカードを閉じたら、裏面に、こう付け足されていた。


「あと、ごくろ」





b0209810_21524653.jpg

[PR]
b0209810_10235949.jpg




サスペンスドラマの主人公が、犯人に向かって叫んだ。

「やめろ!!他人はダマせても、自分の心だけは、ダマせないはずだ!」

とたんに、犯人役の男は、雷に打たれたように、動作(元恋人を崖から突き落とそうとしている)を止めた。

みるみる苦しげな表情になり、唇を震わせる。


ドラマや小説の中ではたまに見かける、どちらかというと月並みなこのセリフを聞いて、思わず、

「これはナイわ」と声に出た。

『自分の心は騙せない』という説教に恐れ入るような人間は、凶悪犯罪を犯さない。

第一、ダマし上手な人の中には、「私は誰も騙してない」と自分を騙している人だって、一定数いるのだ。




このセリフとは逆に、私は、「他人は騙せないが、自分は騙せる」タイプの人間だ。

他人を騙せない、というのは、別にいい子ぶっているわけではない。

私の周囲の人々は、私に騙されるほど頭が悪くないか、あるいは、そもそも私の話を聞いていないからだ。

もっとも、「騙す」という言葉の中に「裏切る」という意味合いが含まれているのだとしたら、

私にも(心ならずも)人をダマしてしまった苦い経験がある。

「いくらなんでも、さすがに、今度ばかりは、上手くやってくれるだろう!」

という熱い期待を裏切って、みんなをずっこけさせたことは、一度や二度ではない。



さて、私は今日も、欺瞞に満ちた一日を終えようとしている。

朝七時に目覚ましのアラームが鳴ったが、(この時計、壊れてらぁ)と自分をダマしてもう一度寝た。

お店で、ちょっとオシャレなニット帽を見つけ、買おうか・やめようかと迷った挙句、

(高めのランチを食べたと思えばいいや)と思って買うことにした。

そのあと、高めのランチを食べたくなって、(帽子を買わなかったことにすればいいや)と思って食べた。


その後、体重計に乗ったら、前日より900グラム増えていたが、

(体内の水分が排出されれば元にもどる)と断定。

900グラムを引いた数値を脳にインプットし、体重が増えていなかったことに満足した。



(そういえば、何かしなくちゃいけないことがあったような…それも、近日中に……

いやいや、気のせいだってば。

いつも何かに追われてるような気がするのは、メンタルが弱ってる証拠だわ。

そういう時には、気分転換が一番――。)


ゲームをしようとケータイに手を伸ばしたその時、着信音が鳴った。


相手:「もしもし、歌栗すぎよ(仮名)です。ジャレさん、ずいぶん前に頼んだアレ、できてますか?

   『お約束』の期限は、とっくに過ぎてるようですが?」


 私:「うっ。すみません…実は、ま、まだ……」



この出来事が物語っているように、自分より相手を騙すほうが、私には百倍も難しいのだった。




b0209810_10233939.jpg

[PR]
b0209810_0374753.jpg


今年の漢字は、「輪」だそうだ。

東京五輪開催が決まったのは、本当に喜ばしい。


では、個人的に、今年の漢字一字を決めるとしたら?

私は、「乙(おつ)」と書きたい。

「甲乙つけがたい」というときの「乙」ではなく、ネットの掲示板でよく使われる、

「お疲れさまの略語」のほうだ。


自分自身を「お疲れさん!」と労わってやりたいが、

「疲」も「労」も、字を見ただけで、肩のあたりが重たくなってくる。

私には珍しく、結構なハイペースで駆けてきた一年。

小声で、「乙!」と自分をほめて、好物の甘納豆と渋茶で今年をしめくくりたい。



また、「乙」は乙姫様の乙でもある。

ニュースキャスターが、「いよいよ、師走に入りました」と言っているのを聞いて、もう一度布団に

もぐりこみたくなった朝。

それがすでに、三週間前のことだ。


最近、とみに、時間の経過が早くなったような気がする。

もしかして、私の先祖に浦島次郎かなんかがいて、彼も太郎と同じく、

乙姫様から玉手箱をもらっていて(次郎は、さすが私のご先祖だけあって疑り深かったので、

蓋を開けなかったのだ)、人知れずわが家に伝わったブツが、納戸の隅にひっそりとあり、

歳月で劣化してできたひび割れから少しずつ少しずつ、しゅわ~っと白煙が漏れている――

そんな妄想をめぐらせてしまうほど、時間がありえない速さで進んでいる。



かくて、「デラレナイの三点盛り」が、季節のメニューとして、書き加えられる頃となった。

1、布団から出られない。

2、こたつから出られない。

3、玄関から出られない。


この週末は、さらに冷え込むとか。


寒いのは、一番嫌いだよ。

そう言ったら、娘に、

「またまたー。こないだまで、暑いのが一番嫌いって言ってたじゃない。前言を翻すのは、良くないね~」

と、クレームをつけられた。

前言を翻すと言っても、半年に一度のことなんだから、目くじらたてなくてもいいでしょうよ。


出られないからといって、永遠に安住の地にとどまっているわけにもいかない。

いずれは、意を決して次の行動に移らなくてはならない。

降下の命令を、今かと待っているパラシュート部隊の兵士、

スィングドアを肩で押して、決闘の場に踏み出すガンマン、

セリフを全部覚えきっていないのに、大舞台に出ていく女優(この設定は、私の夢にもよく出てくる)、


こういった人々の決意に比べたら、布団から出るのなんて、1000分の1、10000分の1の覚悟で、

事足りる。


(出られない病の皆様へ:こんな感じのこと↑を、お好きなシチュエーションで自分に言い聞かせてから

行動を起こしてみたらいかがでしょうか。私は、今のところ、うまく行ってます)




********


すっかりご無沙汰してしまいました(というセリフも、今年何度目だろう)。

前回の更新から、ちょうど一か月。まさか、月一ブログになろうとは……。

見捨てずにご訪問くださる皆様、本当にありがとうございます(゚´ω`゚)



b0209810_0383446.jpg



Eテレの、『猫のしっぽ、カエルの手』で、ベニシアさんが素敵なクリスマスの飾りを作っていらして、

不器用な私にもできそうだったのでまねしてみました。

b0209810_0381050.jpg



籠にホイルを敷いて、吸水させたオアシスを置き、キャンドルを立てます。

葉っぱと実は庭から調達。

コニファー、柊、アイビー、初雪蔓、赤い実(ベニシアさんは、南天の実を使っていらっしゃいましたが、

わが家の南天は、母が大切にしていて、勝手に刈り込んだり実を取ったりすると機嫌が悪くなるので、

フェンスに絡んでいたヒヨドリジョウゴで代用)。


松ぼっくりは、近所の林で拾いました。

斜面を下りる途中、枯れた蔓に足をひっかけて、すってーん。

これほど本格的に転んだのは、久しぶりでしたが、痛い思いをした甲斐(?)あって、

ちょっとかわいく出来たかな、と(ノω`*)

簡単なので、みなさんも試してみてくださいね^^

どうぞ、楽しい連休をおすごしください♪





b0209810_0382125.jpg

[PR]
b0209810_13305444.jpg


「鷹揚」というのは、いい言葉だ。

・(<鷹が悠然と空を飛ぶように>小さなことにこだわらずゆったりとしているさま。
   おっとりとして上品なさま)



鷹揚な人になりたい。

午前10時。開店早々のデパートの中を歩きながら、強く思った。


どの売り場の前にも店員さんが立っていて、マナー本から抜け出したようなお辞儀で迎えてくれる。

にこやかだが控えめな表情、上体の傾け方、首の角度。

まるでエレガンスの神様が降臨したかのような美しい眺めは、見ていて気持ちいいが、わが胸中は複雑だ。



この光景、何べん遭遇しても慣れることができず、毎度、自分がとるべきリアクションを模索している。

正解のひとつとして、「にっこり笑って、鷹揚に頷き返す」なんていうのはありそうだ。

しかし、この「鷹揚」が身についていないから、

微妙な薄笑いを浮かべ、そそくさと伏し目がちに通り過ぎることになる。

もし、目が合ってしまったら、条件反射的に、ぺこしゃくとカッコ悪いお辞儀を返してしまいそうなので。



シャネル、ブシュロン、ショーメ、ブルガリ…ずらりと並んだハイブランドショップの前で、

自分よりずーっと優雅で洗練された皆さんに次々と頭を下げられると、

(着物こそ着ていないが)たもとで顔を覆いたくなる。

心の中では、「やだよぅ、おまいさんたら!」と叫んでいる。

あたしゃ、ここを通り抜けるだけ。どうせ、たいしたものも買いやしないんだから。


b0209810_13313586.jpg


ことほどさように貧乏性の私が、きょうび、もっと困惑していることがある。

服や化粧品などを買ったときの、『お出口までお持ちいたします』が、それだ。

たかだか数百グラム程度のもの。しかも、出口まで数メートル。

そんな大仰なことは、これっぽちも望んでいない。

「いえ、自分で持ちますから結構です」と言いたくてたまらないが、先方がこう言ってくれるからには、

なんらかの事情(たとえば、ワタクシが売りましたアピールとか)があると思うと、

一概に断ることもできず、「すみませんねぇ(汗)」と書いた紙を背中に貼りつけたいくらい

こそばゆい気持ちのまま、店員さんを従えて、出口まで歩くことになる。



その10秒後、ショップの前で、買った品を受け取る私。

受け取るときも、なぜか無意識にへこへこしているのだから、世話はない。


私としては、なんとも居心地悪いこのサービス。断っていいのかしら…(´u_u`)
[PR]
b0209810_1257615.jpg


気の置けない女同士が、コーヒーショップに陣取って、こんな話になった。


「理想の男性に一番言ってほしい言葉って、何だと思う?」

集まったのは全員既婚者だが、不謹慎にも、そんなことは頭から飛んじゃっている。
理想の男性≠現在の夫 が前提の、女性が好きな、「たら・れば話」の一環である。


「♪ユー、アー、マイ・ディステニ~っていう歌があるでしょ。一度でいいからそんなふうに言われてみたいわねぇ」と、恋愛映画通のAが言えば、

「♪いっしょういっしょにいてくれや~なんていうのも、地味だけど、真顔で言われたら、嬉しいんじゃない?」
と、B。

「一般論だけどさ、『君は、ほかの女性と違うね』っていう言葉、誰でもフラッとするらしいわよ」

Cの発言を受けて、
「そうそう、それで騙される!」
間髪を入れずにAが言い、みんなが笑った。
タラレバが一気に現実味をおびたが、このように夢と現実が目まぐるしく交錯するのが、ガールズトーク(笑)の常である。


そこへ、Jがおもむろに口を開いた。

「私はね~、『君は金がかかる女だな。はっはっは』これに尽きると思うな」

「え、なに、それ? 理想の彼氏にそんなこと言わせて、良心は痛まないの~?」
「痛みません。だって、相手はお金が腐るほどあるんだもの。理想の男性なんだから当然でしょ」
「そっかー、なるほどねぇ。確かに、そんな気前のいいこと言ってもらえたら、女冥利でしょうね」
全員がうんうんと頷いた。


『男の財力を当てにするなんて、ありえない!』と、バリキャリウーマンからは糾弾されそうなシチュエーションだが、ここでおバカ話に興じている彼女たちもまた、自力でそこそこ稼いでいる女性だ。

にもかかわらず、やたら他力本願なのは、この話題が、「もし、宝くじに当たったら…」という他愛ない空想と同一型だからである。


調子に乗ったJは、こう続けた。

「これね、最後の『はっはっは』が有ると無しでは、大違いなのよ。『金がかかる女だな!』ってキレられたり、『キミって、お金がかかるよね……』なんて、ため息まじりに言われたら情けないけど、最後に、この豪放な笑いが加わることによって、男の懐の深さとフトコロの暖かさが、パ~ッと精彩を放つんです」

得々と自説を述べてコーヒーを飲みほしたJは、友人から未使用のスティックシュガーをもらうと、にんまり笑ってバッグにしまった。

b0209810_1324758.jpg



あくまでも自己評価だが、私は「金のかからない女」だと思う。

かつては、身の丈に合わない浪費をしたこともあったが、わが家の黒歴史である<一夜貧乏>を体験して以来、霧が晴れるように物欲が失せていった。

肩のこるつきあいをしなくなれば、必然的に、高価なものを身に着ける必要も、高級店で食事する必要もなくなる。
何より、衝動買いをしなくなった。
清貧ともいえる暮らしぶりが、ずっと続いている。


目の前の財布だって、もう7年も使っている。
さすがにそろそろ買い替えないと。

……7年か。日数にすると365×7(ここで、電卓に手が伸びた)=2555日!

確か、財布は25000円だった。
となると、私はこの財布にお金を入れておくために、7年間、来る日も来る日も10円ずつ払っていたわけだ。


そう考えると、菓子の空き袋にでもお金を入れておけばよかったような気がしてくるから、不思議なものだ。

おそろしいことに、私の日々の暮らしは、この財布だけでこと足りるわけではない。
いま着ている、ユニク○の、ずだぶくろ修道士のような厚手チュニック1980円(すでに毛玉ができ始めているので、この冬いっぱい着られれば御の字)だって、90日間着用したとして、えーと、一日あたり22円。


――こたつ、こたつ布団、カーペット、座椅子、マグカップ、スプーン、パソコン、部屋履き。時計、カメラ、書棚、本、化粧品、ドライヤー、石鹸…………。

今日、私が使ったモノをすべて列挙したら、膨大なリストができ上がるのは必至である。
さらにそれらのモノの値段を日割りにして累計したら??



ひぇぇぇ、ちっとも清貧じゃないや!!

すみませんでした。
「金のかかる女」になるのは、辞退します。

現実世界の支払いは、自分自身なので。




************

b0209810_133147.jpg


近所のお宅の塀越しに、毎年、香りを楽しませていただいている蝋梅。
たまたま、その家の方らしいご婦人が外にいらしたので、いつも開花を楽しみにしているんです、とお伝えしたところ、「お邪魔でなければ、お持ちになりますか?」とおっしゃる。
恐縮しつつ、お言葉に甘えることにしました。


ご婦人は、わざわざ高枝鋏を持ってこられて、見知らぬ通行人の私のために、見栄えのする大枝を選んで、何本も切ってくださいました。

こうしてデスクに向かっていても、優雅な香りが漂ってきます。
お金で買えない幸せをいただきました(n´―`n)


b0209810_1253456.jpg

[PR]
b0209810_14342891.jpg

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。



新春の日ざしに誘われて散歩に出た。
近所をぶらぶらして、お社の暗がりにさしかかったとき、
ふいに、足元から明るい色の蝶が飛び立った――ように見えた。

すいっと目の高さまで浮き上がった小さなレモン色の葉っぱが、
有るか無しかの風に乗ってぐんぐん舞い上がっていく。

見上げる私との距離は、あれよあれよという間に遠のいて、葉は、青い青い空に吸い込まれるように見えなくなってしまった。


地面には、仲間の葉っぱが四、五枚落ちている。
今の一枚だけが、どういう運命のいたずらか、かすかな風にふわりとさらわれて、さらに上昇気流に乗って、はるかかなたへ飛んで行ったのだった。

小さな葉っぱと微風の出会いに、絶妙なタイミングを見た気がした。



b0209810_14344854.jpg



考えてみれば、運命はつねにタイミングの連続である。

いや、もしかして、「運命とはタイミングである」と言ってもいいすぎではないかも。
タイミングがいい人もいれば、その逆もしかり。
私は残念ながら後者の部類、それも、かなりバッドなタイミング度が高い。


街なかで鳥の落としものに直撃されたり、
列に並んでいたら直前でタイムセールが打ち切られたり。
これらは純然たる運命のいたずらであって、不可抗力といえる。


しかし、思い立って、前々から行きたいと思っていたお店に行ってみたら(しかも、タクシーまで使って)
定休日だった、などというのは、事前に調べない自分が悪いのである。



もともと私は、波に乗るのがヘタだ。


小学校のころの大縄跳びにしても、三回に一回は、まだ真上に来ていない縄に突っ込んで、
友達のブーイングの嵐にあっていた。

跳び箱の踏み切りのタイミングを誤り、勢い余って突っ込んで、保健室に運ばれたこともある。

テニスのコーチにも、
「ボールをよく見て!私がサーブしないうちから、『おのれ、親の仇~!』みたいに、
突っ込んで来ないでください」と叱られた。
これは比較的、記憶に新しいところだ。



……ここまで書いて、「突っ込んでいく」が、やたら多いことに気づいた。

確かに、私のタイミングの悪さは、せっかちが原因であることが多い。
さらに、このせっかちには生来の臆病が深くかかわっていると思われる。

恐怖心が強いので、じっと待っていられない。
相手が来る前に迎え撃ってやりたくなる。
その結果、真っ先に玉砕という、アクション映画でいえば雑魚キャラ気質なのだ。



その反面、自分でもうっとうしくなるほどお尻が重い。

(歯医者に行かなくちゃヤバい…)と思いながら、十か月たっても予約の電話を入れられず、
その結果、虫歯を一本増やしていた。

年末は、除夜の鐘をBGMに、殴り書きの年賀状を量産していた。

真の目的は、
歯医者に行かない言い訳を考えることではなく、虫歯を直すことであり、
住所録の整理をして満足することではなく、心をこめて年始のご挨拶をしたためることなのに。



書いているうちに、少しずつ、見えてきた。
つまり、自己コントロールの甘さが、タイミングの悪さの原因になっているのだ、と。


今年は、どっしり構えて策を練る余裕を持とう。

そして、真の目的を見失わないようにしよう。



b0209810_14524697.jpg



はぁ~。珍しくものごとを真剣に考えましたわ。
一年の計は元旦にあり(今日は六日だけど)。





自身の問題点が明らかになった時点で今年の抱負はほぼ達成……
した気になっちゃ、いけなかったんだった。てへ。




* * * * *

b0209810_14522289.jpg



散歩コースから見える、木の間の丸い物体。
この道を通るたびに不思議に思っているのですが、近くまで道が通じていないので、今もって正体がわかりません。
鳥の巣のようですが、それにしては巨大でしょう?
直径一メートルはゆうにありそうです。もしかして、SUUMO(スーモ)??

お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいませ。



b0209810_1452496.jpg

[PR]
b0209810_16172583.jpg


近所にドライビングスクールがあるので、よく教習中の車とすれちがうが、
そのボディに書かれている、キャッチフレーズが気になっている。

グッド・ラック!
というピンクの文字を見るたびに、「なんか違う・・・」と思ってしまう。

アクション映画じゃないんだから、路上に出たてのドライバーに、
運を天に任せるような運天、いや、運転はしてほしくない。


アナウンサーが、「さきほど、不適切な表現がありましたことをお詫びいたします」と深刻な表情で謝罪している場面を、番組の中でときどき見かける。
車体に書かれたキャッチフレーズのように、
あやまってもらうつもりは毛頭ないが、不適切だなァと違和感を持つ言葉は、
けっこうあるものだ。



b0209810_16171164.jpg


ホッチキスが壊れたので、新しいのを買ってきてもらった。
そうしたら、こんな不思議なことが書いてある。
<とじる力50%>

思わず、ホッチキスに向かって、
「いや、そんなサボらないで、全力で綴じてよ!」と言いたくなりませんか?

裏面の説明書きを要約すると、
『(人間が)対象物を綴じる時に必要な力が、従来の製品の約半分で済む』ということだった。

これを短い言葉で、もっと適切に表現できないだろうか。
あれこれ考えた末、こんな感じに落ち着いた。
<1/2の握力でOK>

しかし、ホッチキスを綴じるときに使う力を握力といってしまうのが適切かどうかわからない。
もっといい案があるはずだが、夫のウロウロが始まったので考えるのをやめた。
(夫は、食事の時間が近づいてくると、無言で背後をウロウロするのだ。)



b0209810_16403286.jpg


娘は、アルバイトで某学習塾(テレビCMも流している大手)の講師をしていたことがあるが、
そこで渡された<教え方マニュアル>は、すごかった。

『指導中の不適切な言葉』の項目があって、
個別指導の講師の、生徒に対する禁句が延々とプリントされている。

「バカ、アホ」から始まって、
「お前、てめえ、きもい、うざい、そんなこともわからないのか、マジかよ、ふざけるな・・・(中略)・・・信じられない(信じられねぇ)」。

特に最後の『信じられない』は、わざわざツーパターンを記すほどの念の入れようだったから、
あきれるより先に吹き出してしまった。


これらが、学習指導をする側の発言として不適切なことは100%認めるが、
世に侮辱の言葉はごまんとある。
このマニュアルの作成者が、思いつく限りの悪口を並べ立てたところで、何の意味があるんでしょう。

このマニュアルにない不適切な言葉、たとえば、
 「(ジャレットは)顔が不適切だ」 
などは、どうなんだろう。
たぶん、付け加えておいた方がいいと思う。


b0209810_16173825.jpg


ご訪問くださる皆様、イイネやコメントをくださる皆様、本当にありがとうございます。
皆様とのおしゃべりをいつも楽しみにしていますが、ちょっと身辺が忙しくなりましたので、
コメント欄を閉じさせていただきました。
なるべく早く片づけて、月末までには復帰したいと思っています。
その節はまたどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
[PR]
b0209810_13325444.jpg


朝、着替えようとして、ありゃまっ!と思った。

キャミソールとショーツ、パジャマ代わりのハーフパンツと長袖Tシャツ。
これらすべてが、紺×白のボーダーだったからだ。 


始めからトータルコーディネートを目指していたなら、これは成功例だろうが、
今回のように無意識に着ていたとなると、話は別だ。



 前日の夜、お風呂上がりに電話がかかってきた。
大急ぎでタンスの引き出しから適当に引っ張り出して身にまとったので、
下着の色柄など気にかけていなかった。

唯一、ハーフパンツのボーダーは、自覚していたが、
Tシャツのほうは、夜中に寒気を覚えて起き出し、暗闇の中で手探りで調達したものだ。



 こんな話をすると、
ジャレットは、よほど紺×白のボーダーが好きなんだろう。と、思われるに違いない。

しかし、ここではっきりさせたいのは、
 私は、ボーダーは、まったくもって好きじゃない ということだ。

にもかかわらず、無意識に着たものがすべてこうなってしまったのだから、自分でも不思議でならない。

そもそも好きじゃないのに、なんで持ってるの?と聞かれたら、「なりゆきで」と答えるしかない。

たとえばハーフパンツは、ユニクロ製だが、本当は濃紺の無地がほしかった
だが、いくら探してもサイズがない。
いたしかたなく、紺×白のボーダーを買うことを余儀なくされた。

 別の店で買ったキャミソールも、花柄プリントはたくさんあったが、どれも、いまひとつだった。
そんな時、打開策として、買ってしまったのがボーダー。
ほかには無地のグレイしかなかったから。


縞だったら、ストライプが好きだ。
断然、しゅっとしたストライプの方がいい、と思っていても、
なぜか、ボーダーのほうから、私めがけて寄ってくるのだ。

b0209810_1337443.jpg


 
 夏の終わりに、たまたま、本当にたまたま、
唯一持っているボーダーのワンピースを着て買い物に行った。

そして、これもたまたま、何の気なしに、売り場にあったボーダーのシャツを手に取ったら、
店員さんが、背後から音もなく近づいてきて、

「おっきゃくさま、ボーダーがお好きですね~!」

素っ頓狂に耳元で言われて、驚くと同時に、カチンときた。
別にカチンとくるほどのことでもないのに、カチンときたのは、私の心が狭いからでしょう。

「いーえー、特に好きというわけでは・・・」
店員さんはぜんぜん聞いていなくて、
「たまには、こういった感じのプリントとかはいかがですか?」
「そうねぇ・・・」
「ね?ボーダー、お似合いですけど、たまには、ボーダーから気分を変えて――」
「いえ、あの・・・」
口ごもる私におかまいなしに、素早く別のプリント柄を当てて、
「こうやって、思い切ってボーダー以外も・・・」


ボーダー、ボーダー、ボーダー!!

なにかい、あたしゃ、楳図かずおかい?

カチンがガッチーンになった時点で、ついに、ビシッと反論した。

「私、ボーダーなんて、絶対に着ないんですっ!」



店員さんの目が、プロの誇りを見せて不敵に光った。
考えていることがありありと表情にあらわれている。
(ウッソー!現に、いま着てるじゃないスか)


試着用の鏡には、太目の横縞のせいで、さらに貫禄がついた自分が映っていた。


b0209810_13331944.jpg



この出来事は、私に思わぬ波紋を投げかけた。

時はさかのぼって、思春期(さかのぼりすぎだが)――

「やーい、やーい、お前、○○の事、好きなんだろ~」とからかわれ、
「好きじゃないわよっ、あんなヤツ!冗談じゃない!」と否定しながら、
それが度重なるうちに、あら不思議、複雑な感情が芽生えてくる。
そんな経験ってありませんか?
ぜんぜん好きじゃなかったのに、いつのまにか気になる存在になって、
「もしかして、私、○○君のことが・・・」



なーんてことを、つらつら考えているうちに、以前、調べ物をしていたときに、
ボーダーに関する文献があったことを思い出した。

探してみると、あった、あった。

『縞模様の歴史―悪魔の布』(ミシェル・パストゥロー著)によれば、

旧約聖書の中に、「2種類の糸で織った布地で服を着てはならない」という一文があるため、
中世ヨーロッパにおいては、縞模様(ボーダー)を着ることが禁じられていた。


また、二色の縞模様はどちらが主になる色かわからないという理由で、人々を惑わす模様、
つまり、悪魔の布とされていた。


したがって、縞模様の服は、犯罪者、娼婦、死刑執行人、旅芸人などが身につける(つけさせられる)ものであり、異端のシンボルでもあった。



こんな意味深長なボーダー論を読んでしまうと、いやがうえにも興味がかき立てられる。
この秋のファッションに、ボーダーの選択は考えてもいなかったのに。


もしかして、私、やっちまうかも。 

[PR]
b0209810_1184911.jpg

デパートで買い物をしていて、ある光景に出くわした。
2、3歳くらいの女の子が、ショップの中をちょこちょこと行ったり来たりしている。
思わず微笑を誘われたが、すぐに、口もとが固まってしまった。


その子が、ショウウィンドーに並べられたアクセサリーを、次から次へと、
離れたところにある客用テーブルに運んで行くのだ。
さらに、それをちっちゃな手でいじりまわしている。



思わず、「そういうことをしちゃ、ダメよ」と諭したくなったが、
親御さんを差し置いて叱るわけにもいかない。
お父さんが一緒にいて、わが子の行動を容認しているのだから。
いや、容認とも違う。
「わー、きれいだねェ。きらきらしてるねェ。
だけど~、きれいなのはわかるけど~、もとの場所に置いておこうねェ」


なんて言っている。


なるほど、これが噂の、<叱らない育児>なのね。
叱らない育児では、まず、子供に共感することが大切らしい。
その<共感>がこののち、躾へといかなる展開を見せるのか。

興味津々で見ていたが、何のことはない。
子供の目線に合わせてしゃがみこみ、温和な笑みで、
「本当に、きれいだねェ。パパもそう思うよぉ。でも、元の場所に置いておこうね?ね?」
と繰り返すばかり。

b0209810_11115942.jpg




 その背後で、若い女性店員さんがふたり、
一見、『ほほえましく見ています』的な微笑を浮かべて立っている。

が、読心術とは縁のない私にも、
ひきつり気味の笑みとうんざりしたような首の傾げ方を見れば、
彼女たちが相当<キテル>のは、察しが付く。


お父さん、わかってない。
社会のルールを教えて他人に迷惑をかけないよう、親はときにわが子を叱責するが、
目的はそれだけではない。
わが子が人さまに疎まれないようにするためでもある。
幼いわが子が負の感情を背負わないよう、気配りするのが親心ではないか。


 しかし、このお父さんのように、万人がわが子に愛情を感じている、と考えている親がいる。

確かに、おしゃまなワンピースを着て、ふわふわの髪をアップにした幼女の姿は、愛らしい。

でも、この子を「無条件で可愛い」と思うのは、両親と、じーじ&ばーばくらいなものだろう。


b0209810_1185646.jpg


 テーブルの上には、すでに何点ものアクセサリーがごちゃ混ぜ。
これをまたもとどおり、絡まったチェーンや値札を直して、
ウィンドーに整然と並べる店員さんの手間を考えると、惻隠の情を禁じ得ない。

もちろん、子供に罪はない。

いただけないのは、「共感」と「迎合」の違いが判らないお父さん、
そして、店の奥で、別の店員さんと談笑しながらショッピングを楽しんでいるお母さんだ。

彼女はときどき振り返って、夫と娘のやりとりを満足げに眺めている。




 子供を叱らず、共感しつつ諭すというなら、手を抜いてはいけない。

たとえば、

「ミウちゃんは、お片付けが嫌いだよね?でも、ミウちゃんがこれで遊ぶと、
あそこにいるお姉さんたちが、お片づけしなくちゃならなくなるんだよ。
お姉さんたちはお給料をもらって働いているから、
このお店にあるものをいつもきちんとしていなくちゃならない。
とっても忙しいお仕事なんだよ。

 今、お姉さんたちはこう思ってるかもしれない、
『私たちが散らかしたんじゃないのに、どうして私たちが片づけなくちゃならないの?』って。

ミウちゃんだったら、どう思う? 腹が立たないかな?

それから、一番大事なのは、これは、ミウちゃんのものではなくて、
お店のものだっていうことなんだ。
お客さんがお金を出して買って、初めてその人のものになる。
だから、よその人のものを触るのはやめようね。

ミウちゃんだって、自分の大事なおもちゃを勝手にいじられたらイヤだろう?」



 これでミウちゃんが、納得してくれるかどうかわからないが、
お店のお姉さんたちはある程度、納得してくれるんじゃないかしら。



 まあ、こんなふうにごちゃごちゃいう前に、どうして

「お店のものを勝手に触っちゃだめッ!」

の一言で済ませられないのか、不思議でならないが。


b0209810_11111593.jpg

[PR]